「この世界の片隅に」のファンミーティング行ってきた(感想)
昨日、2015年7月19日大阪の「この世界の片隅に」ファンミーティング行ってきました。
結論からいうと良かったです。
最近、感じることの無かった静の熱量に圧倒されました。
自分に足りないものがこの作品には膨大に含まれていると感じ、心を締め付けられるような感覚を味わいました。
自分にこんな作品を作ることができるのだろうか。作り上げることができるのだろうか。完成まで後、見せてもらったパイロットフィルムの20倍近くの作業量があるといっていた。もしも今の私が同じ立場なら諦めてしまう。
「この世界の片隅に」に携わる仲間達は
時間もない、金もない、人もいない、
そんな、ドラクエ1の主人公が王様から最初の装備と軍資金を渡されなかった状態からここまでできたのである。
監督と参謀のステータスが一騎当千レベルであったとしてもできるのだろうか。
私では安っぽい言葉しか出てこないが
凄い
としか言いようがない。
是非とも完成した作品を見せて欲しい。努力しても報われないと勝手に言われている時代だからこそ、この作品は必要だと思う。
「この世界の片隅に」が完成し、映画館で上映され「私」が見たときに初めて
「この世界の片隅に」生きる多くの「私」の力にきっとなると思うから。
はっ、真面目か俺っ!